初めて1人で歩いた上野

上野・日暮里というと私にとってはとても思い出深い街です。
なぜなら中学生くらいの時、上野のアメ横は私にとって憧れの街だったからです。
私の中学生当時はローリングストーンズとかレザー(皮)のファッションとかアメリカ的なものが流行していました。
私は茨城の田舎の中学生だったのでそのような文化に非常に強い憧れを持っていました。
冬休みに一人でアメ横に行く機会があり、その時はとても興奮しました。
上野駅で降りてアメ横に向かったときその人で溢れるストリートの活気に驚きました。
茨城ではこんなに街で人がごった返すことは滅多にありません。
これが東京・下町のエネルギーなのかと驚愕しました。
そして私はお年玉を集めて作った中学生にしては大金の3万円を握りしめ、お目当ての皮ジャンを探しました。
ある店でちょうど良さそうな皮ジャンを見つけました。
あれから20年たった今でも覚えています。
その皮ジャンは1万6千円でした。
買いました。
あの時自分のとっての大金をはたいて買った皮ジャンは実は今でもタンスの奥にしまってあります。
それを見ると初めて一人歩いた上野を思い出すのです。